お知らせ

2020.04.30

お知らせ

新発田市へ消毒用アルコールを寄贈しました

430日、新発田市へ67度の高濃度アルコール150㎏(15㎏缶×10個)を寄贈いたしました。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い社会生活へ大きな影響が出ていることは昨今の報道の通りです。特に医療・福祉の現場におけるマスクや消毒用アルコールをはじめとした医療用製品の不足が大きな問題となっています。

今回、新発田市へ寄贈いたしましたアルコールは弊社製造ラインの消毒用に使用しているアルコールです。 医療機関における消毒や除菌を目的に作られたものではありませんが、用途が「食品の保存性向上、除菌、防カビと衛生管理」とされており、消毒に使う高濃度エタノール製品(6580%)としてのアルコール度数を有しています。また食品製造現場で使用されるアルコールですので、安全性も担保されています。
このような代替品を使用することにより、必要な場所に必要なものを行き渡らせる取り組みにつながるものと信じ、今すぐに弊社が地域社会に対して貢献できること「消毒液不足への対応」の一つとしてこのたび実施致しました。


(写真 二階堂新発田市長へ目録を手渡す当蔵田中杜氏)

「日本の消毒アルコール不足に貢献したい」この思いはどの酒蔵の蔵元も同じかと思います。全国の各酒造メーカーでもいろいろと試行錯誤しながらこの問題に取り組んでおり、私共もできる限りの貢献をしていきたいと考えています。