この度、王紋酒造株式会社にて長年にわたり酒造りに携わり、我が国の文化の振興に大きく貢献された椎谷和子氏が、令和6年度文化庁長官表彰の被表彰者として選出されましたことをお知らせいたします。

【功績概要】
『昭和51年に日本初の女性一級酒造技能士となり、女性蔵人として初めて責任的立場を与えられ活躍した。古くは女人禁制と言われた酒造りの世界において女性活躍の場を切り開き、酒造りにおける「ジェンダー平等」の達成に大きく貢献している。』
（文化庁ホームページ　該当資料より抜粋）

文化庁長官表彰は、永年にわたる文化活動において優れた成果を挙げ、また日本文化の国際的な発信や文化交流に寄与した個人や団体の功績をたたえるものです。

椎谷氏の受賞を機に、王紋酒造株式会社では引き続き伝統と革新を融合した酒造りを進めるとともに、ジェンダー平等の実現に向けた取り組みを一層推進してまいります。