2021.09.14
ブログ
来春の直営売店などのリニューアルオープンに向けて、いろんなところがチョットずつ変わりはじめている弊社。
先日、弊社の体力自慢(?)の男性社員9名により、あるプロジェクトが遂行されました。
名付けて … 『プロジェクトK(片付け)』
蔵の奥に今も残る、かつて使われていた道具や備品を片付けると共に、瓶詰に必要な「酒瓶のキャップ」や「商品ラベル」などを新しい倉庫に運び出すといった作業を2日間に分けて行いました。
【DAY1】
蔵の物置といっても屋根裏のような狭い所で天井も低く、姿勢を低くしながら、「酒瓶のキャップ」や「商品ラベル」が入った段ボールを、いくつも、いくつも物置から運び出す。軽いモノから重量感が半端ないモノまで。運び出されたモノたちは、新天地となる商品倉庫へと移送され、1日目の作業終了。
【DAY2】
高層階4階の物置から、かつて酒造りに使われていただろう道具たちを地上へ下ろす。静かに眠っていたモノたちは、永い眠りから覚まされ、埃をまき散らしながら我々に襲いかかる。木炭やガラス製品、大きな木枠などなど、大きいモノから小さいモノ、重いモノから軽いモノまで量が半端ない。4階の物置からバケツリレーのように階段の各所に配置された男性社員が手渡しで運び出す。8月の下旬、まだまだ夏。残暑が厳しく、全身汗まみれ、そして歴史を包み込んでいた埃に全員まみれながら作業を遂行。そして無事終了。
男性社員のチームワークの良さが功を奏して、作業は予定より早く終了。
このチームワークの良さが酒造りにも生かされていると、つくづく感じされられた。
リニューアルする市島酒造にご期待下さい。