2021.08.26
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今日は8月26日—。
私ども市島酒造のある新発田市では例年8月27日から29日まで「しばたまつり」が行われます。去年と今年は新型コロナウイルス感染症のまん延防止のために残念ながら中止となってしまいましたが、それでも地元では
「あぁ、しばたまつりの時期だね…」
「今年も中止だけど、やらないとなんか…落ち着かないね。」
という会話はあちこちで聞かれます。
「しばたまつり」は新発田の総鎮守として親しまれる新発田諏訪神社の祭礼から始まったものです。
江戸時代には新発田藩主や町人の敬仰を受けた諏訪神社の夏の祭礼は城下町の最大行事となって今に続き、門前には多くの出店が立ち並びます。
その「しばたまつり」のメインイベントは「台輪」。
新発田にある泉町/両町/三之町/四之町/上町/下町の6町内の台輪が27日の早朝に諏訪神社に奉納され、29日の夜に各町内に戻ります。
特に見どころなのが29日に行われる「帰り台輪」。台輪が自分の町内に戻る際、他の町内の台輪を追い越そうとするとそこでもみ合いや台輪を激しく上下に動かす「あおり」が行われ、その勇壮な姿が人気です。
冒頭でも書きましたが、昨年と今年は新型コロナウイルス感染症のまん延防止のために、残念ながら「しばたまつり」自体が中止となってしまいました。
来年こそは開催されてほしいと願っています。
「日常」が戻ったら皆様にもぜひ新発田にお越しいただき、この勇壮な「しばたまつり」をご覧ください。
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