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2020.02.28

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品評会用出品酒(斗びん取り)の上槽【新潟県新発田市の酒蔵 市島酒造】

こんにゃちは。市島トラヲだにゃ
今日はブログをジャックして先日杜氏さんに見せてもらった
品評会出品用大吟醸酒の上槽の模様をお届けするにゃ♪

 

 


杜氏さんがタンクの中で発酵させた醪(モロミ)の様子(泡や香り)を確認しているにゃ。
いつも笑顔の杜氏さんも真剣な表情だにゃ。

醪はこんにゃ状態。いい感じそうだにゃ。

醪を酒袋に入れて、酒粕を布目でこし取るんだにゃ。
酒袋の口を起用にたたんで槽の中に積み上げていくのだけど、にゃんで中の醪がこぼれにゃいのか、不思議…

ベテランの女性陣も仕事が丁寧できれいだにゃー。

きれいに積み上げた醪の自重で生原酒が自然に滲みだしてきてるにゃ。

あっ!出てきたにゃ。
おいしく出来たかにゃ?

満面の笑顔いただきましたにゃ~♪

・・・ん?

飲ませていただきましたにゃヽ(^。^)ノ

おいしいーーー!! 酒蔵でしか飲めない本当のしぼりたて無濾過生原酒だにゃあー!!!

ほとんどの酒蔵では、販売用大吟醸はこの「槽搾り」という方法でしぼり、品評会出品酒はさらに手をかけて少量だけをしぼる「吊るし」という方法で行っているそうだにゃ。
でも、市島酒造ではあえて販売用の大吟醸酒と同じ「槽搾り」という方法でしぼったお酒を品評会に出品しているそうだにゃ。
品評会用に特別なお酒を造るのではなく、お客様に飲んでいただけるものと同じお酒で勝負したい!という蔵人の心意気にゃんだって。
それで5年連続金賞を受賞したり、新潟県総代酒に選ばれるのだから、杜氏さんをはじめ蔵人の皆さんはカッコいいにゃあ!

杜氏さん、蔵人の皆さん、ありがとうございましたにゃー